基礎的医薬品チェック
品目を選ぶと、基礎的医薬品の要件(薬価算定の基準 第3章第8節1)のうち、公開データで確かめられるイ(対象の種類)とハ(収載から15年)を判定します。
判定する改定
全体で見ると
指定され、要件を満たす
指定されたが、要件を確かめられない
要件を満たし、指定なし(候補)
判定の前提
- 判定は公開データで確かめられる要件だけです。医療上の位置付け(ロ)、平均乖離率(ニ)、十分な収益性が見込まれるものの除外、重要供給確保医薬品の経路(②)は判定していません。実際に指定されるかどうかは、厚生労働省の判断によります。
- 「同じ成分・剤形」は、一般名と剤形の区分(内用・注射・外用・歯科)が同じ品目の群です。要件は群で、指定は品目ごとに見ています。
- 病原生物に対する医薬品は、薬効分類の61・62・64・69と、ワクチン・トキソイド・抗毒素(631〜633・636)としました。血液製剤(634)とその他の生物学的製剤(639、抗体医薬などを含む)は外しています。生薬は510、軟膏基剤は712、歯科用局所麻酔剤は271、医療用麻薬は薬価基準の「麻薬」の印で見ています。
- 不採算品再算定の履歴は2024年度以降しか持っていません。指定されたことがあるのにイを確かめられないものは、それより前の適用か、重要供給確保医薬品の経路(②)で指定されたとみられます。
- 2024・2025年度は多くの後発品に不採算品再算定が適用されたので、文字どおりに読むと、後発品の多い成分の多くがイを満たします。運用がこの読み方どおりかは確かめていません。
- 収載の時期は、2010年4月以降の薬価基準の一覧で見ています。販売名の変更などで載せ直した品目は新しく見え、ハを確かめられない原因になります。
- 要件(イ・ハ)を満たすのに指定されていないものの多くは、平均乖離率(ニ)か医療上の位置付け(ロ)で外れたとみられます。
出典:厚生労働省「薬価算定の基準について」(令和8年2月13日 保発0213第3号)、薬価基準収載品目リスト、基礎的医薬品・不採算品再算定の対象品目の資料、NDBオープンデータ。判定と割合は nominaDB が計算したもので、厚生労働省の公表値ではありません。出典・データ利用方針